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“陸・海・空”の大輸送時代の体験ができる「トランスポートフィーバー2」

投稿日:2023年6月5日

本タイトルは、輸送システム経営シミュレーションゲームです。
プレイヤーは、インフラを整備する会社のトップとして、道路や鉄道などの交通網を自由に整備できます。都市の成長に欠かせない商品などを運ぶルートを結んで、世界でただ一つの輸送帝国を作り上げましょう!

サプライチェーン構築がアツい

本作は、商品や乗客を輸送する“トランスポート”を主軸にしたゲームです。
「何をどこに向けて運搬するか」を考え、路線を設けてサプライチェーンを作り、運賃や配送料でどれだけ儲けられるかが、このゲームの醍醐味でもあります。そのため、都市が成長する楽しみは、あくまでプロセスとして感じるものといえるでしょう。

MAPには様々な規模の都市があり、住宅・商業建築物・産業建築物の3区画が設定されています。住宅であれば鉄道やバスといった公共交通機関で通勤網を整備したり、商業建築物や産業建築物なら、商品を運んで需要を満たすことにより都市が広がっていきます。
細かな配送を補うためにトラック、遠くから一回で大量に運ぶために鉄道や海運、長距離を運ぶために空輸を使うなど、運搬の手段は豊富です。

“キャンペーン”のミッションも遊びごたえアリ

※画像はイメージです

本作の“キャンペーン”というモードでは、輸送の歴史上重要な節目のバックグラウンドに沿って再現されたミッションを達成していきます。
ヨーロッパやアジア、北米などが舞台となっており、MAPの地形や都市配置は現実と同じとのこと。世界史上でターニングポイントとなるゴールドラッシュや第一次世界大戦などの事柄がチャプターとして用意されています。
馬車を使っていた時代から蒸気機関車、そして航空産業が発達し現代へと繋がる、世界史の壮大な光景を味わうことができます。

チャプターには、クリアに必須な“ミッションタスク”と、サブ的な“ボーナスタスク”があります。特に、ボーナスタスクはひねりのあるクリア条件など、達成感を感じられる内容になっており、ボリュームも満点です。

空想都市作りも可能

キャンペーンとは逆に、自由に遊ぶことができる“フリーゲーム”と“マップエディター”も用意されています。フリーゲームでは、MAPの大きさや都市・産業の数など細かな設定で作ったMAPで遊べます。
マップエディターでは、地形を0の状態から作ることができ、さらにジオラマプレイに向いたモードとなっています。キャンペーンでは時代や地域の制約で難しかった、入り組んだサプライチェーンの構築が可能な点がポイント。
サプライチェーンの構築を考えるだけでなく、たくさんの乗客が鉄道に乗り込んだり、停留所や貨物駅から商品が積み込まれたりする様子を眺められるのもこのゲームの特徴でしょう。

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