先月28日、スマホとパソコンで遊べるRPG「護縁」がサービスを開始しました。
同じNCSOFTによるパソコン用のRPG「ブレイドアンドソウル」と世界観を共有しており、同作の3年前の世界を舞台としています。
ポップな見た目で可愛らしいキャラクターたちや、いわゆる「武侠もの」の重厚なストーリー、そしてアクションとコマンド選択の2つのシステムで楽しめる戦闘など、魅力が詰まったゲームです！
「ブレイブアンドソウル」と共通する世界観
ストーリーは独立したものになっているため、「ブレイドアンドソウル」をプレイしていなくても大丈夫です。とはいえ、キャラクター名や地名に共通するものがあり、同作をプレイしていた方は感慨深くなると思います。
主人公であるユキは由緒正しい家門「護縁門」に所属していましたが、邪悪な敵によって「護縁門」が滅ぼされてしまいます。物語では、ユキが新しい家門を一から作り直していく過程が描かれています。
主人公やその仲間たち（門下生たち）の元気でコミカルなやりとりにほっこりしながらも、物語はやがて「復讐」の旅という様相を見せ、重みを増していきます。
オート機能も充実の「フィールド戦闘」
物語に負けず劣らず、ゲームシステムの面も充実した作品となっています。このゲームの特徴の一つは、アクション性のある「フィールド戦闘」だけではなく、一部の敵と戦う際にはコマンドの選択による「戦術戦闘」を楽しむこともできることです。
フィールド戦闘においては、キャラを最大5人選ぶことができます。その中から実際に戦うキャラを1人だけ選び、他の4人には「武功」によって援護攻撃を行ってもらいます。
敵には火や水など6つの属性があり、敵の弱点となる属性の攻撃ができるキャラクターを編成に入れることで効率的に戦うことができます。他にも敵を「弱化」してダメージを増加させたり、条件によって発生する「連鎖効果」を起こしたり、敵のタイミングに合わせて操作することで特殊な技を繰り出したりと、奥深いゲーム性を持っています。
またフィールド戦闘ではオート機能が充実しており、面倒な操作に時間を奪われるようなこともありません。
フィールド戦闘と同時進行できる「戦術戦闘」
戦術戦闘でもキャラクターを5人まで選び戦います。選択できるコマンドは通常攻撃、2つの「武功」、そしてキャラクターの育成を進めることで使えるようになる「究極奥義」の4つです。
フィールド戦闘で進めるコンテンツと戦術戦闘で進めるコンテンツは同時に進めることが可能で、好きなタイミングで好きな方を表示することができます。フィールド戦闘をオートで進めながら、戦略戦闘では仲間や敵の特性をもとにじっくりと戦略を練る、という進め方ができるのです。
またキャラクターのレベル上げや装備・武功の強化などはフィールド戦闘と共有されているため、育成に倍の時間を要するということもありません。
いかがでしょうか。王道のストーリーやシステムを持ちながらも、近年のスマホゲームではおなじみのオート機能を持っており、しかもオート機能を活かして2つの戦闘シーンを切り替えることができる点が新鮮に感じます。
システムの利便性を活かして快適にプレイしつつ、しっかりとやり込むこともできるゲームです。
ぜひ皆さんも、ユキや仲間たちと共に成長し、新しい「縁」を見つける旅に出てみてください！