本作は、「ゴースト・オブ・ツシマ」にさまざまな要素が加えられた、完全版ともいえるタイトルです。すでに「ゴースト・オブ・ツシマ」をプレイしている方でも楽しめるような、多彩なアップグレードが用意されており、ダウンロードコンテンツを遊ぶ感覚でプレイできます。
追加シナリオ“壹岐之譚”
ディレクターズカット版の大きな特徴のひとつとなっているのが、追加シナリオの“壹岐之譚”。対馬島の隣にある壹岐島が舞台となっており、本編とは違った新しいバトルが描かれます。壹岐之譚は“序之段”をクリアしてからプレイできるため、一部セリフなどが大きく変わってきます。また、キャラクターの生死や事件といったこともセリフに関わってくるので、遊び方次第では何回も楽しめるようなコンテンツです。
新たな敵兵種が満載
壱岐では基本的にこれまで同様、蒙古兵が登場しますが、大きな要素のひとつとして“呪師”も現れます。呪師は蒙古兵のサポート役となり、謎の呪文を唱え、蒙古兵を強化。強化された蒙古兵はこちらからの攻撃を一撃で弾くなど厄介な存在になります。本作では、呪師のほかにも新しい敵兵がたくさん登場します。特に複数の武具を所持している敵兵は、これまでは敵兵種によって型を使い分ければ十分に戦えたところ、本作では仁の型に合わせ武器を変えてきます。
特別アイテムが手に入る霊地
今作では更なる遊びの一つとして、“霊地”が登場しています。ここでは笛を吹くミニゲームがスタートし、ネコやサル、シカなどの動物と仲良くすることができたり、特別なアイテムを手に入れることができます。
ミニゲームは、コントローラーを傾けラインからはみ出ないようにするコースターのようなゲーム。ゲームが終了すると動物が懐くようになるので、撫でることも可能。弓矢が
3本同時に放てるなど、トリッキーで強力な能力を持つ護符をもらえるとともに、他の霊地を訪れることによりそれらを強化できます。