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【話題のゲームを紹介】広大なオープンワールドを余すことなく味わう「原神」

投稿日:2020年8月18日

「原神」は、広大なオープンワールドで展開されるアクションRPG。ゲームスタートは空中回廊から、その先に扉が現れる。その向こうに本タイトルの冒険の舞台となる“テイワット大陸”が広がっている──。

長い旅を一緒に続けてきた双子の“旅人”の前に見たことのない「神」が登場し、きょうだい(プレイヤーが操作するキャラクターとして選ばなかったもう一人)をさらってしまう。残された1人も本来の力を無くしてしまいさまようが、旅を共にすることとなる“パイモン”と出会い、きょうだいを探す旅に出ることとなります。

緑あふれる“テイワット”の世界

スタート時にアクションに関する説明を受けた後、パイモンに導かれて道を抜けると、目の前には緑あふれる“テイワット”の世界が広がっています。アニメ的なテイストで表現された世界は、キャラクターデザインに近づけているようです。

テイワットの世界はどこへ行っても自然で、山あり谷あり湖ありなど細部まで作り込まれています。遠くの場所は薄く“もや”がかかっていて現在地からははっきり確認することはできないようになっています。ですが、本タイトルは「オープンワールド」と銘打っています。「どこまでも行けるはず?」とこれから始まる冒険への期待に胸が膨らみます。

開始地点から草原越しに見える城下町“モンド”には、早いタイミングで行くことができるが、道中で操作の練習をかねて敵と戦ったり、気になる場所に行ってみるのもいいでしょう。フィールドにはアイテムや宝箱が点在しているので、モンドに到着するまでいつの間にか時間が過ぎてしまうことも。

フィールドを味わいつくそう

※画像はイメージです

フィールドの移動には制限の少ないゲームスタイルになっているのも、本タイトルの世界を楽しむための重要なポイントになっています。プレイヤーは、地面を歩くだけでなく、壁面を登り、水面を泳ぎ、さらには空中では「風の翼」を使って滑空することも可能。歩くこと以外はスタミナを消費してしまいますが、このシステムによってゲームの世界を自分の目と足で実感することができます。

キャラクターのスタミナ量を調整しながら目的地までのルートを作っていくことも、本タイトルの面白さの1つといえるでしょう。

プレイヤーは町などで“任務”と呼ばれる依頼を受け、それを達成することで報酬を受け取り、ストーリーが進んでいきます。また、特定の場所に行くとイベントが発生し、依頼を受けられることもあります。一定の“冒険ランク”に達していないと受けられない依頼もあるようです。

また、任務では“秘境”と呼ばれる場所へと行くこともあります。そこには複雑なギミックや、レベルの高い敵が存在しているダンジョンで、一番奥へ到達することでクリアできる仕組みになっています。

バトルのキモは“元素”

スピード感たっぷりのアクションでリアルタイムのバトルは行われます。ショートカットメニュー“クイックルーレット”を使うと、一瞬でキャラクターの変更が可能。キャラクターの切り替えは、各キャラクターが持つ“元素”によって、大きな戦略性を生み出しています。

テイワットの世界には風、炎、水、氷、雷、岩、草の7つの元素があり、各キャラクターや敵はどれかの元素とつながったスキルを持っています。元素は属性のようなものと言えますが、単純に相性といった関係ではなく、その組み合わせによっていろいろな“元素反応”が起こります。

フィールドに存在する敵のほとんどは、元素反応を起こすことができる環境下にいるので、ダンジョン攻略には元素反応がキモになっています。周囲の状況を見て、プレイヤーが有利なキャラクターに切り替えるなど、上手く立ち回れるようになればレベルの差が多少あったとしても勝負できて、何といってもアクションゲームとして爽快です。

キャラクターの見た目やゲームシステムなど、好き嫌いがはっきりしそうなタイトルですが先入観なしでプレイしてみるとイメージは変わるでしょう。“元素反応”をはじめとするオリジナル要素盛りだくさんな「原神」をプレイしてみてはいかがでしょうか?

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