本タイトルは、先月28日に満を持して正式リリースとなった、Hong Kong Spiral Rising Technologyが提供する新作アクションRPGです。基本無料で、スマホやPCでプレイすることができます。キャラクターや背景の美しいデザイン、重厚な世界観とストーリー、そして昨今のソーシャルゲームでは見られない「キャラガチャなし」という特徴が話題を呼んでいます。
美しい世界観と重厚なシナリオ
物語のプロローグは、主人公の暮らす島がモンスターに襲われてしまい、親友とともに島からの脱出を試みることから始まります。なんとかモンスターを退けたと思ったら、今度は帝国から送られてきた兵士に親友が拘束されてしまいます。主人公はその理由もわからないまま、崖に落ちて生死不明の状態に。その後はとある人物の世話を受けながら帝国の城下町で暮らすことになるのですが、そこでは主人公の種族に対する差別が蔓延っていました。
本タイトルは魔法と機会によって発展した世界を舞台としたファンタジーであり、しばしば戦争や差別といった重いテーマが扱われます。さらに、本タイトルにはもう一人の主人公がいて、彼/彼女は帝国の軍人という立場に立っています。この二つの視点から物語を描くことで、重厚な世界観をより深く体験できるようになっているのです。
キャラガチャを廃したソシャゲ

本タイトルの最も大きな特徴の一つ、それはキャラガチャを廃したことです。キャラを入手するにはゲーム内で専用のアイテムを集める必要があり、少なくとも序盤のうちは潤沢に貰えるようになっています。またストーリーを進めることで入手できるキャラもいるなど、課金ではなくゲームをプレイすることでキャラが増えていくようになっています。
主な課金対象はキャラの外見であり、コスチュームやスキンを変更するアイテムはガチャで入手できるようになっています。キャラデザは可愛らしさよりも美しさを重視したような感じで、主要キャラクターの多くが銀髪の美少女。誰が見てもクオリティの高さを感じられるでしょうし、刺さる人にはとことん刺さることでしょう。
装備のランダム要素もなくストレスフリー
多くのソーシャルゲームの場合、キャラの攻撃力やHPといったステータスをカスタマイズするための装備には個体差があり、理想的な装備を揃えるために何度も厳選を重ねるというのが一般的です。一方、本タイトルにおいては「魔の楔」と呼ばれる装備に個体差がなく、同じ名前のものは性能も同じになっています。欲しい装備が出るかどうかという運要素は残っているものの、手に入れさえしてしまえば厳選を行う必要はなくなります。
さらに、キャラによって使える装備の制限もなく、どのキャラにどんな装備をつけてもOK。好きなキャラに好きな装備をつけて、自分の理想のビルドをとことん追求することができるはずです。
キャラデザや世界観は王道のファンタジーでありながら、キャラガチャを廃するなど、ソーシャルゲーム特有のストレスを可能な限り排除することをコンセプトに制作された本タイトル。そのシステムが今後の運営にどのように影響してくるのか、その点にもゲームの魅力と同じくらいの注目が集まっていると言えるでしょう。