本タイトルは、爽快感のあるパルクールアクションや、凶悪なゾンビたちとバトルを繰り広げるオープンワールドゲームです。感染するとゾンビ化してしまう恐るべきウイルスが蔓延る世界を探索します。本作では、前作のゲーム性はそのままに、より様々な要素がパワーアップしています。
爽快感あふれるパルクールアクション
シリーズの特徴の一つでもあるパルクールアクション。主人公であるエイデンは、とあることから超人的な能力を持っており、普通の人間では不可能な高さの場所まで軽々と上ることができます。また、ゲームを進めていくとパラグライダーを入手でき、それを利用することで移動範囲がさらに広がります。オープンワールドゲームでは東西南北様々な場所を自由に行き来できますが、本作ではそれに加え、垂直方向にも行動範囲を拡大。マップの広さは体感で前作の数倍にも感じるかもしれません。
ゾンビの生態系と連動した探索要素
舞台となる都市であるザ・シティをはじめとしたこの世界では、人をゾンビ化させるウイルスが蔓延しています。地上にはたくさんのゾンビが徘徊しているため、パルクールアクションなどで移動し、攻撃を受けないようゾンビを避けて移動します。また、本作には昼夜の概念があり、それぞれでプレイヤーが取るべき行動が変わってきます。ゾンビは日光に弱いため、昼の間は建物のなかにいますが、夜には外で徘徊を始めます。また、エイデンを含むほとんどの人類はウイルスに感染しているため、夜に行動するとゾンビ化してしまいます。ゾンビ化を防ぐには日光に含まれる紫外線を浴びる必要があるため、それらを考慮しながら行動しましょう。
プレイヤーの選択がストーリーの行方を左右する
また、本作には“サバイバー”、“ピースキーパー”、基本的に敵対勢力となる“レネゲイド”という3つの集団が存在し、エイデンは中立な立場となっています。一つのエリアのメインミッションをクリアすると、サバイバーとピースキーパーのいずれかに委ねることになります。どちらに加担するか、中立を保つのかといったプレイヤーの選択によって、メインストーリーが違ったシナリオへと変わっていきます。